6.08.2021

ジメジメ解消! 梅雨におすすめのアロマ


目次
アロマで梅雨を快適に過ごす方法───┓

■カビ対策、除菌・殺菌
■キッチン、バスルーム、トイレのおそうじ
■冷蔵庫の中の消臭
■いつもの床掃除、お洗濯に
■清涼感いっぱい!夏におすすめ空気洗浄アロマ 
■ペットには?
■集中力アップに!
┗─────────────────────────┛
6月に入り、
本格的な夏を迎える前の梅雨がやってきましたね。

このジメジメした雨も、
植物にとっては、大切な「恵」の雨!

ですが、、、
梅雨は私達にとっては
精神や体力にまで影響する困りものです。

こんな時こそ、「アロマ」を上手に取り入れ、
快適に過ごすことができます。

ぜひ、植物の力を借りて、
梅雨を快適に乗り切りましょう♪

100%天然素材で手作りする洗浄剤や防虫剤の
殺菌作用リフレッシュ効果
暮らしに健康と爽やかさをもたらしてくれます。

コロナ対策や、日頃の体のメンテナンス
ぜひお役立てくださいね。
ランジュビオ
カビ対策 除菌・殺菌
地球が誕生してから、人類よりもはるか昔から生息する
生命力たくましすぎる微生物、細菌、カビたち。

高温多湿な環境が大好きなので、梅雨は彼らにとって、
絶好の繁殖チャンスとなります!

一つの細菌は、10分50000個に繁殖すると言われていますから、
1日経つと、、、
考えただけでも恐ろしいです。

その病原菌が、知らず知らずのうちに
室内全体に広がり、細菌やウイルスを増殖させます。

そして、
風邪や気管支炎、
腸炎、
皮膚病、
インフルエンザ、
ウイルス性疾患
の原因にもなります。

カビが生えやすい場所は要注意!!

最も病原微生物が多く潜む場所は、

キッチン
バスルーム
トイレ


この時期は、洗濯物も部屋干しが増えるのも大変ですね。

細菌のパラダイスを作らないために、
アロマでカビ対策をしましょう!

精油があれば、強烈な市販のカビ取り剤を使わずに済みます。

しかも、気分もリフレッシュ

これらの精油は、虫除け、風邪予防、コロナ対策に
大活躍する精油ばかりですよ。


では、それぞれの場所に最適な精油とその使い方を
ご紹介します (*^-^*)☆
 
キッチンでおすすめのアロマ
レモン精油   ・・・1ml

ホーウッド精油  ・・・1ml

ニアウリ精油   ・・・1ml


300mlの液体洗剤、または石けん水に混ぜて、
水道回りをお掃除。

いつも使っている洗剤に、レモン精油を加えて
まな板や包丁、スポンジを洗います!

精油の優れたパワーで、病原菌を除去します♪

部屋の空気も洗浄してくれて、一石二鳥♪


ちなみに、
プラナロムの精油ボトルは、
一般に1滴が、約±30mgですので、

精油 1ml = ±35滴 
(およそ30~35滴) 

となります(*^-^*)
 
冷蔵庫の中の消臭は・・・?
レモン精油   

ジュニパー精油

タイムリナロール精油


をブレンドしてふき取ると、
強力な抗真菌・除菌作用によって、
病原菌から食品を守ります。

また防腐剤にも。

お子様にも優しいので安心♪
 
床・壁の抗菌アロマ
いつもの床掃除用洗剤液に、下記のブレンドを5滴加えるだけ。

パルマローザ精油   ・・・1ml

ヨーロッパアカマツ精油 ・・・2ml

スィートオレンジ精油  ・・・2ml



※お好みによって、パルマローザの代わりに、
シナモン、レモングラスでもOK。

パルマローザは、特に女性向き♪
 
洗濯におすすめのアロマ
ローズウッド精油      ・・・2ml  

レモン精油         ・・・2ml 

アルベンシスミント精油   ・・・2ml      



いつもの洗剤に、このブレンドを3滴足すだけで、除菌・殺菌ができます。

プールや温泉後の真菌除去にも。

部屋干しのニオイ防止にも効果的!
爽やかな香りがお部屋に広がります♪

また、スチームアイロンの水に、ラベンダースーパー(ラバンジン)
数的入れてからアイロンをかけるのもおすすめです!
 
蒸し暑くても、気分爽快に過ごせる
夏におすすめ空気洗浄アロマ
ローズウッド精油      ・・・2ml  

レモン精油         ・・・2ml 

アルベンシスミント精油   ・・・2ml      



ジメジメした梅雨時期や夏に、
清涼感を与えながら、
ウイルスやバクテリアを除去する作用があります。

アルコール入りのエタノールは使わないで、
出来るだけ自然の素材を使いたい!
・・・という方には、
アルコール不使用のディスペルゾルと希釈して、
アロマミストにして吹きかけると、

ジメジメ、かび臭いお部屋のニオイも一気に解消!

気分も爽快、すっきりしますよ♪

コロナ対策にもぜひご活用ください。
 
お部屋のニオイ対策
【エアコン】
真正ラベンダー精油
数的垂らしたティッシュやコットンを挟む


【掃除機】
真正ラベンダー精油を 
コットンに染み込ませて入れる


【クローゼット】
ラベンダースーパー(ラバンジン)

コットンやアロマストーン、
木に染み込ませて入れる


 【 足、靴のニオイ  】  
リトセア精油     ・・・6ml   
アトラスシダー精油  ・・・2ml   
パイン精油      ・・・2ml   


アロマストーンや木などに
毎日数的を染みこませて設置。


【ペットのニオイ】
雨がよく降る日はお散歩にも行けない。。。
もし、愛犬が室内でおしっこしちゃったら!?

ユーカリレモン精油           ・・・5ml   
ユーカリグロビュルス精油 ・・・4ml   
クローブ精油                       ・・・1ml   
エタノール等                      ・・・250ml   


頑固なニオイもこれをスプレーすれば飛んでいきます。

二度と同じ場所でするのを
避けたいときも役立ちます (*^-^*)
 
トイレ・バスルーム
家の中でも特に菌が多く潜んでいるのが、ココ。

こわい呼吸器や皮膚の感染症を起こす病原菌がいっぱいです。

ティートゥリー精油

シナモン精油

レモン精油



均等にブレンドしてスプレーしたり、
普段のお掃除アイテムに入れます。

精油が全部そろわない場合は、
ティートゥリーだけでもOK。

4万年以上も前から風邪やインフルエンザ、細菌など
あらゆる感染症対策に使われてきたこの精油、

ニオイに禁忌性はなく、副作用もない、
優れた抗菌、抗ウイルスを持つ精油で
ご家庭に1本あると大活躍します!!

毒性や刺激のあるきつい市販の洗浄剤は出来るだけ避け、

お子様や高齢者、そして地球にも優しい方法で

しっかりと洗浄できちゃいます!!
 
ペットの感染症の予防に!
ペットのいるご家庭では、精油の使い過ぎには要注意。

特に、猫や小動物などは、特定の植物成分を
体内で分解することができないので、
中毒症状を起こす場合もあります。

ペットをいたわったお部屋の空気洗浄には、こちらがおすすめです。

ユーカリラディアータ精油

ベルガモット精油


この相乗効果が、空気中の細菌を抑制するとともに、
免疫強化も期待できます。
 
集中力アップにも
湿度が高いと、集中力が鈍くなってしまいます。。。

また、梅雨の時期は、無気力になりがち。

自律神経にまで影響を与え、
頭痛がしたり、身体がだるい、
むくんだり、なんだか調子が悪い、、、
などの症状が出やすい時期です。


いい香りがお部屋いっぱいに広がり
心身のリフレッシュ作用
そして、抗菌作用もある精油。

身体にも優しいアロマが
うっとうしい梅雨の季節にはとても役に立ちます。

アロマを使ったことがない方こを、
ぜひ、
この梅雨の時期に試してみてくださいね☆


プラナロム ディスペルゾル


<精油の飲用・外用・手作りアロマに>
【プラナロム】ディスペルゾル
アルコール不使用、アプリコットカーネルから作られた天然分散剤

このディスペルゾルは、
水に直接溶解できない精油を、
成分を最適な状態に活かしたまま飲用・外用したり、化粧品やアロマスプレー作りを可能にします。
※エタノールの代わりにも使用できます。



6月 フランスのラベンダー畑風景
 

「ランジュビオ」では、
日本未入荷の
珍しい精油や
お得な30ml、100mlサイズの精油、
メディカル仕様の精油ブレンドを
豊富に取り揃えております♪


フランス自然療法専門店
ランジュビオ のサイトはこちらから
▼ ▼ ▼ ▼ ▼ ▼
https://langebio.com/


1.19.2021

妊娠とジェモセラピー ~エルビオリスの「メノリス」の使い方にご注意!~


こんにちは。

エルビオリスの人気フィト+ジェモ製品、『メノリス - Menolys』が、

「どの女性にも適している」と、日本は紹介されているようですが、

実は、ジェモセラピー本場のフランスでは、

閉経の不快な症状をサポートするために使われ、

すべての女性に適しているジェモレメディではありません...。


メノリスには、卵巣機能に対して内分泌作用を有し、

女性ホルモンであるエルトロゲンプロゲステロンの間の不均衡を調節するのに役立つ

「コケモモ」「ヨーロッパキイチゴ(ラズベリー)」の新芽が利用され、

女性の様々なホルモン障害を落ち着かせるのに役立ちますが、

同時に含まれている他の薬草には、閉経期のトラブルを管理する効能を持つ種類

「メリロート」「ハゴロモグサ」「セイヨウニンジンボク」が選ばれています。


フランスでは、手に入るジェモレメディの種類がかなり多く、

症状別に合わせたジェモの選択ができるのですが、

日本で出回っているのはほんの少しだけで、

ピンポイントで紹介されているものが少ないので、

このようなことが起こるのだと思います。


薬に頼らず、出来るだけ自然なアプローチで体調を改善したい、

という方も多いと思いますので、間違った使い方がないように、

こちらの記事をご紹介させていただきます。

参考になりましたら幸いです!


実際には、この「メノリス」で管理する主な症状は、日本ではあまり知られていませんが、

以下の通りとなっています:

 ・ホットフラッシュ

 ・夜間中の汗

 ・骨密度の低下

 ・片頭痛

 ・その他、閉経前および閉経中の不快な症状


と、閉経期の女性に合わせて調合された内容となっています。


メノリスに使われている「コケモモ - (仏語)Airelle rouge」と、

                         

「ヨーロッパキイチゴ - (仏語)Framboisier」の新芽は、



女性の生殖システムを強化し卵巣の機能を調整し、生殖能力を改善するのに役立ち、

妊娠を目的とする場合には、単体での使用にはよいのですが、

同時に含まれている「メリロート」「ハゴロモグサ」「セイヨウニンジンボク」

などの植物は、欧州のハーブ医学における伝統的な使用では、

閉経期のサポートに集中したものばかり。



例えば、この3種類の薬草は、

•不安

• ほてり

•尿路感染症

•不眠症

• 高血圧

•片頭痛

• 緊張感

•消化管の痙攣

•閉経障害(頭痛、ホットフラッシュ、性欲減退など)

•痙攣性咳

•めまい

これらの症状に対する用途が、フランスの薬局方に登録されています。

閉経期に役立つこの「メノリス」は、すべての女性に適したものではないのです...。


先日、ある妊娠を希望されている女性の方から、お問合せをいただきました。

(詳しいご症状をお伺いした上でのカウンセリングをさせていただきましたが、

詳細は伏せさせていただきますね。)

日本のあるお店で、この「メノリス」を勧められて飲み始めているそうですが、

本当にこのまま飲み続けていいのだろうか、、、と症状から不安に思われて、

ご相談いただいたわけですが、その疑問が正しかったです!


実は、「メノリス」にブレンドされている植物が、今後妊娠を希望している女性には妨げになるということは、あまり知られていないと思います。

将来妊娠したい方、これから準備をされたいと思われている方には、

継続はおすすめではありません。


また、「コケモモ」、「キイチゴ(ラズベリー)」は、エルトロゲン性植物ホルモン

保持していますので、妊娠中、授乳中の方は使用なさらないでください


それでは、閉経期前の女性、主に、妊娠を希望している方、

生理で悩んでいる方などは、どのようなジェモがおすすめか、

ご紹介いたしますね♪


<妊娠したい方のためのジェモの飲み方>

今後、妊娠を望むのであれば、よりピンポイントな植物療法のアプローチを行う

必要があります!

以下は、妊娠したい方、女子力アップしたい方、月経困難症、生理不順がある方にも

お勧めですので、よかったら試してみてください。


先ず、

①「コケモモ」と、「キイチゴ」を単体で摂る


ラズベリーと、コケモモは、生理が始まってから14日目から、
次の生理が来る前の期間に、毎日朝晩10~15滴ずつ摂ります。

これを最低2~3ヶ月続けることをお勧めいたします。

こちらは妊娠できるまで、続けていただいても大丈夫です。


※妊娠したら、使用をお止めくださいね。
 産後の疲労におすすめ、という情報を見かけましたが、基本的に産後は授乳期間がありますので、すぐに摂取するのは危険です。


生理不順の改善を目的としている場合は、症状がよくなっても、続けることが推奨されています。



②同時に、体内のデトックスをする!


「ローズマリー」や「クルミ」を、摂取します。

(飲み方はそれぞれのメーカー説明を参照)


3週間飲み続けて、1週間休むを1クールとし、最低3ヶ月は続けます。

そして、デトックスができたと思われたら、いったんデトックス用のジェモを中止。


そして次は、

③妊娠が可能となるように、体を最適な状態に持っていってあげる

事に特化したケアを行います。

亜鉛、セレン、ヨウ素、ビタミンE、Bなど、ビタミンやミネラルの摂取をします。

この間も、ラズベリーとコケモモは上記の方法で摂取し続けます。


このステップで、快適な健康状態を保てるように心掛けます。


そして、同時に大切なのが、、、

日々妊娠の大きな妨げとなるストレスを出来るだけ避けて、
軽い運動を生活に取り入れるなどして、
精神バランスをとりながら、
ゆったりと楽しい気分でお過ごしくださいね。



最後に、、、
メリノスは、すべての女性には適しているジェモではありません。
女性の快適な生活をサポートするために、よりピンポイントでケアができるジェモは
たくさんありますので、正しく選んで日々の健康にお役立てください。





★アルコール入りジェモが苦手の方に、<アルコール不使用タイプ>もございます。

ランジュビオでは、
植物療法の専門家が、
お客様の体質に合わせた製品をお探しするサポートをしております

ご質問がございましたら、
メールにてお気軽にお問合せくださいね。



最後までお読み頂きありがとうございました!



★情報発信★ フランス植物療法専門店




1.12.2021

子供におすすめのジェモレメディ(新芽療法)!



子供は、あっという間に体調が悪くなったり、
病気になったりしますね!  

さっきまで、あんなにハイテンションではしゃいでいたと思ったら、 
もうぐったりして、元気がない~( ;∀;)!  

なんてことは、日常茶飯事、、、。 

そんな急変しがちな子供の健康を確保するために、
普段から常備薬を準備しておこうと思っても、
何を使ったらよいのか迷われる方も多いと思います。

副作用や合併症などを避けるために、
子供に使える薬は限られています、、、。

そこで、突然の体調不良には、すぐに薬に頼らず、
植物の力を借りて、100%自然なアプローチから、
解決策を探すのもおすすめです!

また、日々の健康管理のために長期的に使用しても、
身体に負担がなく、化学的な成分で成長を妨げる危険が避けられます。

ホメオパシーとアロマセラピーの中間に位置する『ジェモセラピー』は、
副作用がなく、非常に使いやすいので、
子供の健康管理をサポートできる大きな可能性が秘められています☆




<植物のエネルギーと有効成分>


植物のつぼみ、新芽には、新しい細胞を作成できる非常に特殊な細胞組織があります。

芽には、植物ホルモン、ビタミン、ミネラル、微量元素、酵素、生の樹液、ポリフェノール、エッセンシャルオイルなどの多くの有効成分が含まれていますが、DNAが豊富になる植物の情報濃縮物も含まれています。

ジェモセラピーでは、これらの貴重な要素はすべて、水、グリセリン、アルコールの混合物に保存され、マセレートと呼ばれています。

フランスでは、その植物成長のカギとなる貴重な組織がギュッとつめられているこのジェモの液体を使って、様々な治療に役立てられている人気の植物療法です。

子供にも飲ませやすいので、薬のように嫌がることがありません。

我が家では、水に薄めたり、ヨーグルトやコンポートなどに混ぜたりして、
子供に普段から飲ませていますが、すこぶる健康です!


<子供におすすめのジェモ>

つぼみのマセレートは、100種類近くありますが、
すべての植物のジェモが子供に適しているわけではないので、選択には注意が必要です!

下記は、子供の治療に適した植物と、その一部の例です。
特に一般的に人気のジェモをご紹介しています♪