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6.08.2012

本物のマルセイユ石鹸とは? Savon de Marseille


南仏プロヴァンス地方のマルセイユ石鹸

600年の歴史を持つ、フランスの代表的石鹸ともいえるマルセイユ石鹸。
中世の頃から石鹸の原材料の宝庫とされる南仏プロヴァンス地方のマルセイユ。
石鹸製造にかかせない原材料が集まる港町マルセイユが、フランス第一の石鹸製造地として栄えました。日本でもこの名前の石鹸をよく聞いたことがありますね?

実は、世界中に有名なこのマルセイユ石鹸に、現在類似品やニセモノが多く流出していることをご存知でしたか?


マルセイユ石鹸とは、南仏プロヴァンス地方に伝わる昔ながらの伝統的手法により、マルセイユソープのソープチップに、その地方のグラースの香料天然のエッセンシャルオイル、植物油などの天然素材を混ぜてよく練り、厳格な乾燥期間と切断方法、その後ひとつひとつ手作業で丁寧に型打ちされ生産された石鹸のことをいいます。

ところが、現在フランスに存在するマルセイユ石鹸の製造業者58社のうち、この伝統的マルセイユ石鹸製造方法を守っているのは、なんとMaison de Savon de Marseille=メゾン・ド・サヴォン・ド・マルセイユ社)とMarius Fabre=マリウスファーブル社)2社のみです!
残り56社で製造されている石鹸は、実はポローニュ、モロッコ、チュニジアなど国からの品質管理体制のないところで大量生産され、“マルセイユ石鹸”とロゴ型押し付きでフランスへ輸入されているものです。その数はフランス国内で販売されているマルセイユ石鹸全体の90%にも及びます。

このことが国の深刻な問題になっているため、厳格な調査が行われた結果、これら全体80%の石鹸の原料には、植物油ではなく、豚や牛などの動物油から作られていることがわかりました。さらに消費者にはわかりにくい表記がパッケージ上または石鹸上に、“ピュア自然”、“○○%以上オリーブオイル”と記載されているので、混乱を招きやすいのです。値段ももちろん安価で手に入りやすいものになています。
品質や生産方法については、不透明化されている企業が多く、消費者はよい商品を見抜く目が必要になってきます。

動物油の豚の油を使ったマルセイユ石鹸をイスラム教徒の人が知ったらどうなるでしょう?!まずは、パッケージ表記がある場合は、原料部分に、Sodiom tallowateと記入されていたら必ず動物油です。香りや、エッセンシャルオイルもExtract成分だけではなく、本物、できればオーガニックのものを使用しているかどうかをよくご確認ください。

今日政府が盛んに掲げている政策の一つに、“フランス製を守ろう政策”があり、ほぼ毎日のようにニュースで話題になっています。“メイド・イン・フランス“ Made In Franceと、アイキャッチャーのように英語でも代表的な言葉になっています。


フランス国内の伝統工業品や商品を提供する多くの企業の生産拠点が、外国へ流れていることが、国内の大きな問題になっています。“おフランス製”とか“フレンチ・ブランド”として日本で親しまれているものも、実はそうではなかったり。。。

その代表の一つ、マルセイユ石鹸は高品質として世界的に名前が有名で、AOC登録マーク制度のないことから、被害に合いやすい商品のひとつです。

被害に合っている商品には他にも、例えばリモージュの陶器、ラヨールのナイフ、コルシカ島のハム類などがあります。

皆さんも、マルセイユ石鹸の、類似品、ニセモノにご注意くださいね。





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