フランスで益々注目され人気が高くなるオーガニックアイテム。フランス語では、ビオBIO(=生命、オーガニックの意味)の名前で親しまれ、化粧品はもちろん、食品から雑貨まで、様々なBIO商品を見つけることができます。
もともと美容と美食の国でもあり、農業大国のフランスでは、近年人間の体と地球に優しい、無添加・無農薬の有機栽培製品=オーガニック(BIOビオ)製品の人気が急速に高まってきています。EU圏の代表国の一つとして、食の安全性に対する意識が高く、化学肥料や農薬の乱用を問題にした環境保全を求めて、かなり厳しいレベルの水準規格にパスしなければ商品の流通が不可能になっています。日本でもすでにおなじみのエコサート、コスメビオ、ABマークなど、世界的でも安全化を重視した評価の高いオーガニック機関認定のラベル取得済みのコスメや食品が多く目にとまります。
ヘルシー志向の根強いフランス人のビオ文化は、今やビオブームとしてここ数年で急速に高まり定着しています。